理念・活動方針 やまなし企業ファームリーグ オフィシャルサイト 平成21年度地方の元気再生事業 of 特定非営利活動法人えがおつなげて(内閣府認証)

■やまなし企業ファームリーグの理念・活動方針

山梨県は、3,252ヘクタールの耕作放棄地を保有し、耕作放棄地率が14.7%と全国第2位となっています。(第1位は長崎県)この耕作放棄地を資源として、地域と企業が連携して利活用するためのプラットフォーム組織を目指しています。
そして、10年後に県内の耕作放棄地の1/4にあたる850haを解消することを目標としています。
山梨県、NPO法人、地域農業団体等が連携し、受け入れ体制を整えていくことで、企業の社会貢献や福利厚生活動、農業ビジネス参入など様々な形での農への参加をバックアップします。

2009年8月より、山梨県を舞台にNPO法人えがおつなげてが中心となり、平成21年度地方の元気再生事業として、活動を始めています。まず、プロサッカーリーグ「Jリーグ」を参考にしたこの事業の仕組みを構築する「ファームリーグ検討委員会」が始まりました。そして、山梨県内を5ブロックに分けて、各地域でビジネスモデルを検討する部会「ファームチーム」が活動を始めています。それぞれの地域の資源を生かした、特色あるチーム名やビジネスモデル案が出来上がってきています。

■やまなし企業ファームリーグ 500億円構想

やまなし企業ファームリーグの10年後の目標は、県内の耕作放棄地の1/4(850ha)を解消することです。この土地を使った地域産業として約500億円の創造を想定している。

※500億円の内訳:農業生産の新規産業50億円、交流観光150億円、農商工連携100億円、定住関連(二地域居住を含む)100億円、情報・サービス50億円、その他、交通・エネルギー等50億円

※ファームチームが100か所、1か所5億円くらいに成長していくという試算が成り立つ:山梨県の資源状況(野内のみでなく、森林資源、エネルギー資源、観光資源も含む)を考えると十分可能

■やまなし企業ファームリーグの組織

Jリーグの組織を模している。
総会があり、その下に理事会、理事会の長としてチェアマンを設置する。理事会の下に各地域にファームチームがある。
さらに、企業委員会、地域委員会、遊休農地委員会、観光委員会、都市農村交流委員会などの専門委員会を設ける。

組織図.png

企業ファームリーグ委員

■やまなし企業ファームリーグの活動内容

第1回 設立検討委員会
第2回 設立検討委員会
第1回ファームチーム検討部会開催

■ファームチームについて

山梨県内5地域でファームチームを結成し、各地域の資源を活かした特色あるビジネスモデルも構築し、都市からの受け入れ体制を整え、企業と農業・農村をつなげてゆく組織です。2010年1月には、各地域のビジネスモデルをご紹介する第1弾の視察ツアーの開催も計画しています。

◎5つのファームチームのインデックスを作成し、各チームのページへリンク

■ファームチームのイベント

ファームチーム全体、又は各ファームチームごとに行うイベントをご紹介いたします。